近年、気候変動の影響により、豪雨や台風による風水害・土砂災害発生リスクが高まっています。
令和元年の水害被害額は、統計開始以来最大となりました。また昨年の「令和2年7月豪雨」では、
断続的な大雨による河川氾濫・土砂災害により甚大な被害が発生しました。
今後、豪雨・台風シーズンが到来いたしますが、掛かる状況下、平時より自然災害に備えることの重要性が、
より一層増しております。

お客様の防災・減災対策に風災・水災対策のポイントを一部ですがご紹介します。

◆ 風災対策のポイント ◆
1.弱い箇所をなくす、補強しておく
  
2.飛散しそうなものを撤去しておく

例1:ガラスはガムテープを✕印に貼り、万が一割れた場合飛散しないようにする
例2:屋外に置いてある鉢などの撤去

◆ 水災対策のポイント ◆

1.水をせき止め侵入させない

2.モノを高いところに持ち上げ、浸水させない

例1:建物出入口などに土のうを設置する
例2:屋上、バルコニーなどの排水溝(ドレーン)を点検し、つまりがあれば清掃する

具体的な例としてご紹介させていただきました。
日ごろから防災・減災意識をもって事前に備えがあれば安心ですね。